3月22日、上海交通大学日本研究センター長の季衛東教授と国際交流処副部長の陳科氏、副センター長の蔡玉平氏、副研究員の鄭志華氏、国際と公共事務学院の陳映芳教授、行政事務室の主要メンバーの許月氏、劉露氏らは在上海日本国総領事館に訪問した。在上海日本国総領事館が上海交通大学日本研究センターに対して表彰式を行いました。
貴賓室で行われた表彰式では、日本の磯俣秋男総領事が日本研究センターに対し、中日両国の相互理解、経済協力、民間交流に寄与したことに感謝と敬意を表し、引き続き中日企業イノベーション協力フォーラムを定期的に開催することで、両国企業のイノベーション、起業における協力を深めていきたいと述べた。磯俣総領事は、来年は日中国交正常化50周年とわざわざ言及し、経験を踏まえた上で、2022年以降の日中関係を展望すべきだと述べた。
日本研究センター長の季衛東教授は挨拶の時、在上海日本国総領事館の表彰と支持に感謝し、研究センターの設立三年間の主要活動を振り返りした。彼はまた、永遠の隣人と東アジアの重要な国家として、両国はアジア太平洋地域の平和と繁栄のために共に貢献すべきだと述べた。
2018年6月に上海交通大学日本研究センターが設立されて以来、在上海日本国総領事館の総領事片山和之と現総領事磯俣秋男は何度も日本研究センター主催の各種学術講座とフォーラムの挨拶を受け、日本研究センターの各活動に大きな支持を与えた。2019年3月、中日企業イノベーション協力フォーラムは中日政府間協力プロジェクトの一つとして、上海交通大学日本研究センターと在上海日本国総領事館が共同で設立され、毎年2回開催されている。コロナの影響を受けても、このフォーラムは続けて、今まで三回も順調に開催された。
食事の段階で、磯俣秋男総領事と季衛東教授、陳科氏などは中日企業イノベーション協力フォーラムの今後の発展の可能性、海洋経済と環境保護に関する協力空間、中日国交50周年を記念する準備活動などを具体的に検討した。